東地域の特徴

 東地域は、白河市の東部に位置し、水戸街道沿いの菓子、酒、糀店等の老舗からは、江戸時代に越後高田藩の陣屋が釜子に移された当時の宿場町の名残を感じることができます。
 農業では、阿武隈川、矢武川を水源とした田園地帯や、丘陵地を活かした果樹地帯、レタスや、ブロッコリー等が盛んな畑作地帯が広がり、心癒される農村の景色を味わうことができます。
 また、中心部に位置する東風の台運動公園には、温泉をはじめ、文化センターや図書館、体育施設など多世代が交流できる施設が整備され、思い思いの時を楽しむことができます。

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東風の台運動公園

公式から一般のスポーツ大会が開催されるグラウンドやテニスコート、体育館等があり、スポ少等の活動も活発です。林に囲まれたキャンプ場には、バーベキューハウスや遊具、遊歩道もあります。隣接するきつねうち温泉では、日帰り入浴や食事、コテージでの宿泊もできます。

下野出島(横山)の果樹地帯

果樹地帯は、東地区の北東部に位置しており、リンゴ、もも、なし、ぶどうなどの栽培が盛んです。地元の直売所では、季節の果物のほか、野菜や花、農産物加工品といった多彩な食材を販売しています。自然の持つ旬の味わいと丘陵を彩る季節の変化を是非お楽しみください。

ひがしサンライズフェスティバル

子供からお年寄りまで、丸1日楽しめる秋の市民参加型のイベントがサンライズフェスティバルです。各種サークルのパフォーマンスもあり、また、伝統の五合飯の早食い競争、地元産そばから海外の手料理に至る多彩な趣向の模擬店、フリーマーケット、福祉コーナーなどが設けられています。

飛翔する狛犬たち

県南地方には、優れた石工であった小松寅吉や小林和平の、芸術性の高い狛犬が数多く残っています。中でも鹿島神社(下野出島)の狛犬は、雲に乗った『飛翔獅子』と呼ばれるスタイルで、様々な装飾が施されており、一見の価値があります。

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